美容師(メイクアップ)

韓国で美容師とヘアメイクアーティストになるには資格が違う!?

K-POPアイドルや韓流女優さんの魅力に惹かれて、韓国でヘアメイクをやってみたい!と思っている方もいるのではないでしょうか?
私も韓国で流行っているメイクの方が好きなので、メイクアップについて韓国でも勉強をはじめました。

 
 
 

美容師とヘアメイクアーティスト

韓国では美容師という国家資格の中には4つの分野に分かれると紹介しました。
韓国では美容師になるのとヘアメイクアーティストとして仕事をするとなると必要な資格が違うのかと気になりますよね。
今回は二つの職業によって資格が違うのか検証してみました。
 
 

日本でのヘアメイクアーティスト

そもそも美容師とヘアメイクアーティストの仕事の内容って違うのか気になりましたので、日本でのヘアメイクアーティストと美容師の捉え方について一回まとめてみました。
 
 
 
 

ヘアメイクアーティスト

ヘアメイクアーティストとはテレビや雑誌など舞台で活躍するモデルや芸能人から結婚式など一般人の方まで幅広くヘアセットやメイクをしてくれる人のことを言いますね。
 
 

働き先は幅広くてテレビ関係からブライダル関係、他にはサロンなどで働く人がいます。最近ではヘアセットやメイクだけではなくドレスの着付けや着物の着付け、ネイルなどもすることがあるようです。
 
 

そのため、日本では総合的な美を提供してくれる人としてさまざまな場で活躍ができると期待もありそうですね。

 
 
また、日本ではヘアメイクアーティストになるにはどうすべきか調べてみました。

 
 
ヘアメイクアーティストの場合はこれといった必要な資格はなく、ある程度の知識と技術があれば働けるようになるようです。

 
 
一般的には美容系の専門学校や大学に進学したのち、そこで就職先を探してヘアメイクアップアーティストになりますね。
 
 

すぐにヘアセットやメイクができる訳ではなく、アシスタント時代を経て、一人前のヘアメイクアーティストとして仕事をませてもらえるようになります。
 
 
 
 

美容師

ヘアメイクアーティストと並ぶのが美容師ですが、仕事の中で髪を扱うという部分では似ていますね。

 
 
二つの仕事を比べたとき、わかりやすいのが資格の違いです。
美容師は国家資格である美容師免許を持つことが条件になっており、免許があるからこそハサミの使用が許可されています。

 
 
そのため、ヘアカットやヘアアレンジをしてその技術で商売をすることができ、カラーリングなど幅広いヘアスタイルが出来ちゃうのが特徴です。

 
 
ヘアメイクアーティストは美容師免許を保有してない場合、ハサミを使うことができません。
また、カラーリングを行うことも認められていませんのでヘアカットやカラーリングをしてお金を受けることが出来ません。

 
 
現在では美容師として働いてた方がヘアメイクアーティストになることは可能なので、美容師として実力を持ってからヘアメイクをやる方もいるようです。
 
 

逆にヘアメイクアーティストが美容師になるためには国家資格を受けて、免許をとる必要があるので短くても2年ぐらいはかかってしまいます。
 
 
 
 

韓国ではどうなんだろう?


日本でのヘアメイクについて調べてみましたが、韓国ではまた仕事の分け方が違うなと感じました。私からみた時にどう違うのか紹介してみたいと思います。
 
 
 

韓国でのヘアメイク

韓国では国家資格・美容師で4つの分野に分かれていることからみても一つの分野に集中して仕事をしているのがほとんどのように感じます。

 
 
ブライダルヘアメイクでもヘアアレンジはサロンのようなところで、メイクはメイクルームのようなところの行われており、それぞれ担当する方が違います。
 
 

職業も美容師・メイクアップアーティストとはっきりと分かれてることが多いです。
 
 

先ほど日本では着物やドレスの着付けもするといいましたが、韓国では着付け担当・ヘア担当・メイク担当と分かれている印象がします。
 
 

資格があることはもちろん、実力によって仕事が出来るかどうか決まるようです。
そのため、韓国では一つの分野に集中して実力を高めて働く方がほとんどだそうです。
 
 

それでも韓国でヘアメイクアーティストとして働きたい場合はハサミの許可がもらえる美容師 (一般)とまつげエクステンションの試験もある美容師(メイクアップ)の二つの資格が必要になります。
 
 
 
 

韓国での美容師

美容師として働く場合は日本と同じように美容師(一般)の国家資格が必要になります。
試験は筆記と実記と分かれていて日本での美容師国家試験と内容が似ているようです。試験内容は全て韓国語で行われるので、韓国語を勉強してから試験勉強を勉強することになります。
 
 
 
 

気になる受験資格

韓国で受ける国家資格は日本のように専門学校に通わないといけないという条件はないです。
ただ、外国人の場合は外国人登録証の番号が必須になります。