日韓カップルが結婚をするときに、必要な手続きはなんなのかまとめてみました。
日韓夫婦の婚姻届はどうするの?
韓国と日本の国際結婚をすることになった場合、一般の婚姻届とは少し違うので調べるのも大変だった日韓カップルも多いのではないでしょうか?私たちも、書類を揃えるのに大変だった覚えがあります。
日本から先に出すか、韓国から先に出すかでもすこし違いがあるようなのでまとめてみました。
日本で先に婚姻届を提出する場合の必要な書類
基本的には婚姻届は両国で提出が必要で、日本を先にするか韓国を先にするかで違います。
日本で先に提出するときは、区役所で提出してから在日日本韓国総領事館で提出するという方法もあります。
ただ、日本韓国総領事館で提出すると手続き完了するまでに1ヶ月ほどかかるようです。
日本韓国総領事館経由で韓国の方に送るから時間がかかるのかな?と思っています。
それに比べると韓国に直接行って、提出した方が早いと思います。
1.日本で婚姻届を提出
結婚するお二人のうち日本人の方が準備する書類
- 婚姻届
- 戸籍謄本(本籍地以外で提出する場合に限り)
- 本人の身分証明書(パスポートや運転免許証、保険証など)
戸籍謄本の謄は「原本通りに写す」という意味があり、戸籍に入っている全員分の写しです。
戸籍抄本の抄は「抜き書きにする」という意味なので、戸籍の一部の人となります。
なので戸籍抄本は本人一人分の写しが出されるのだと思います。
結婚するお二人のうちの韓国人が準備する書類
- 기본 증명서/基本証明書(本人の本籍地や誕生日などがわかるもの)
- 기본 증명서/基本証明書を日本語翻訳したもの
- 가족관계 증명서/家族関係証明書(両親の名前を証明する出生証明として使います)
- 가족관계 증명서/家族関係証明書を日本語翻訳したもの
- 혼인 관계 증명서/婚姻関係証明書
- 혼인 관계 증명서/家婚姻関係証明書を日本語翻訳したもの
- パスポート
各書類の日本語翻訳については、誰でも構わないみたいです!
私の旦那さんの場合はそれぞれの書類をコピーして、コピーしたものに日本語訳を書いていました。
本当に大丈夫なの?ちゃんとしたもの、準備した方がいいんじゃない?と心配でしたが
旦那さんは大丈夫!と言いながら出していました。
それでも、問題なく通ったので大丈夫みたいです。
あとは、念のためにお互いの印鑑も持って行った方かもしれません。
韓国人側の証明書については市町村によって必要なものとそうでないものがあるようなので、各自確認するか全て揃えておくのが無難だと思います。
カップルによっては1人で行くか?2人で行くか迷う方もいると思いますが、区役所によっては2人で行かないといけないところもあるようなので1人で行く場合は事前確認が必要です!
以上の書類を持って役所に行きます!
そして、婚姻届が無事受理されると、入籍が出来ました♡
次に、戸籍の反映が終われば新しい「戸籍謄本」を2通発行してください。
これらは韓国での婚姻届手続きとビザ発行に必要です!
戸籍謄本は新しく書き換わるまでに1〜2週間程度かかるようです。
韓国には行かずに、在日本韓国領事館に提出して受理してもらう場合は必要な書類は婚姻届出受理証明書とその韓国語翻訳されたものだけで大丈夫だそうです!
ただし、領事館によっては違うかもしれないので事前に提出予定の領事館へお問い合わせて確認した方がいいと思います。
それと!
#これを見た人はピンクの画像貼れ#ホラグチカヨ#2019春婚 pic.twitter.com/sTop9yksMh
— 婚姻届製作所 (@konin_todoke) 2019년 2월 26일
日本には婚姻届に可愛いデザインがたくさんありますよね♡
お金がかかるものから、無料でダウンロードできるものまで多様です♡
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2.韓国で婚姻届を提出
日本側の婚姻届手続きが終わって結婚が成立しても、この時点ではまだ韓国側では婚姻が成立していない状態なので韓国に行って婚姻届を出して結婚が成立した事実を報告しましょう。
結婚したお二人のうち韓国人の方が準備する書類
- 혼인신고서/婚姻申告書(韓国の役所に置いてあります)
- 가족관계 증명서/家族関係証明書
- 혼인 관계 증명서/婚姻関係証明書
- 本人の身分証明書
結婚したお二人のうち日本人の方が準備する書類
- 婚姻届受理証明書(日本の役所で発行したもの)
- 婚姻届受理証明書を韓国語翻訳されたもの
- 新しい戸籍謄本(在日本領事館で提出する場合は必要ないです)
- 新しい戸籍謄本を韓国語翻訳したもの
- 本人の身分証明書(パスポート)
また、印鑑もいるのかな?と思いましたが韓国の場合はほとんどサインで済ませるので印鑑はなくても大丈夫なようです。
こんな感じで韓国の役所に提出すると受理してくれます。
韓国で先に婚姻届を提出する場合の必要な書類
韓国から先に婚姻届を提出する場合も大まかな書類は変わりませんが、少しだけ違う部分もあるようです。
また、韓国の場合は婚姻届には日本のように多様なデザインがある婚姻届のようなものはなくて普通の役所にあるシンプルなものしかないみたいです。
1.韓国で婚姻届を提出
結婚するお二人のうち韓国人の方が準備する書類
- 혼인신고서/婚姻申告書(韓国の役所に置いてあります)
- 가족관계 증명서/家族関係証明書
- 혼인 관계 증명서/婚姻関係証明書
- 本人の身分証明書
結婚するお二人のうち日本人の方が準備する書類
- 婚姻要件具備証明書
- 婚姻要件具備証明書を韓国語翻訳されたもの
- 本人の身分証明書(パスポート)
- 外国人登録証(持っている場合)
婚姻要件具備証明書というものは結婚する日本人が独身であることを証明する書類で、国際結婚をする日本人の情報を持っていない韓国の役所に対して自分は結婚っする要件を満たしてます!ということを証明する役割があるそうです♪
在外日本大使館や日本国内にある法務局、役所で発行してもらえます。
発行するときは二つを準備して持って行きましょう!
そして、婚姻届が受理されると韓国人の婚姻関係証明書(혼인관계증명서)と韓国人の家族関係証明書(가족관계증명서)を発行してもらいましょう。この二つの書類は日本の役所に婚姻届を出すときに必要になります。
2.日本で婚姻届を提出
韓国での婚姻届提出を終えて、婚姻関係証明書(혼인관계증명서)と家族関係証明書(가족관계증명서)を受け取ったら日本の役所に提出します。日本に直接行かなくても、韓国にある在大韓民国日本国大使館で提出することも可能だそうです。
結婚したお二人のうち日本人の方が準備する書類
- 婚姻届
- 戸籍謄本(本籍地以外で提出する場合に限り)
- 印鑑
- 本人の身分証明書(パスポート)
結婚したお二人のうち韓国人の方が準備する書類
- 혼인 관계 증명서/婚姻関係証明書
- 혼인 관계 증명서/婚姻関係証明書を日本語翻訳したもの
- 가족관계 증명서/家族関係証明書
- 가족관계 증명서/家族関係証明書を日本語翻訳したもの
- 本人の身分証明書(パスポート)
また韓国に戻ってビザが必要な場合は、新しく書き換わった戸籍謄本を発行してもらいましょう!